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思い出した絵から-雑感 [水彩画]

DSCN1115.JPGDSCN1078.JPG
 最近、ふと、思い出したことです。画家・東平哲弥の個展が、終わったのは、去年の
暮れでした。
 左の写真が会場の「児童絵本美術館」でした。ここを訪れた時に、何処かで見たような ことがあるな?と思いつつもそのまま、過ぎました。

 先日、古いスケッチを整理していると、出てきたのが右の一枚でした。 何処か似ていると思いませんか。そっくりとは言えないまでも、よく似ているのです。
 東平哲弥氏とも、見たような会場の建物だと、語ったりしたこともありました。
 あまり、大したことではない事なので、「記事にするまでのことでは・・。」 一笑に
伏されれば、それまでのことなのですが、閲覧する方には、大変、恐縮に思いますが
お付き合いください。


 右の絵は、7,8年前、いや、もっとかもしれませんが、幼いころから見慣れ、遊び興じた
通りの一つの佇まいである、懐かしさをとどめる建物。「キリスト教の教会」だったのです。
大きな教会だけでなく、ここ、長崎には、歴史的にも、小さな町にさえも、幾つもの教会が
あるのです。

幼い頃の、うろ覚えの記憶では、門札には、書かれていたように思います。
 戦時中~終戦直後ぐらいまでは、キリスト教というと、迫害され、ひどく世間では
嫌われたものでした。その後、咽喉科医院?になって、明治・大正時代の建物である
ということは、聞かされて、知っていました。

 時が過ぎ、人が住んでいるか、いないのか、はっきりしない中、老朽化が進み、解体作業が
始まるという噂話が、出たのでした。これも、ハッキリしないのですが、7、8年前のこと?。
 この通り一帯は、お寺さんに燐して、長崎でも古い町屋が、多く立ち並んでる所で、中でも
ポツンと一軒、珍しく洋風で、花枝・蔦で覆われた、エキゾティックな建物でした。


 残しておくべき建物だと、思ったのは、多くの人達が・・・。 
 小生一人では、ないはずだと、思います。 
 「それじゃ、残しておかねば」という、思いから、近くの町屋の商店街と、一緒にスケッチ
したものの一枚でした。 

 現在では、取り壊され、ビル、マンション、駐車場とガラッと、豹変してしまいました。
隣の通りに、昔の風情の残る町屋があるんですが、住民の強い願いで、どうにか町屋
として残されるようになりました。それもたった一軒。 でも、ほっと、安心したことでした。

P1000032.JPG         P1000033.JPG
聞くところによると、長崎の祭の代表、-日本「三大祭りのお宮日」-に所縁のある家だから
という、理由によるということだそうです。「長崎さるく会」の案内の一つとして必要になった。
お宮日くおくんち>という観光資源と関わりが深いので、無くなると、困ることだからだと。
それも、今に至って・・・・です。

 
 これには、マスコミにも責任があるのでは?とも言えます。
 華やかさの部分の報道にばかりに目が行ってしまい、本来の<長崎の保存>の課題を
見失ってると、言えるでしょう。 住民と連携した取り組みが、ぜひ、必要なのです。


 長崎は、目先の観光客目当てではなく、他の府県のように、都市計画の中で、将来を
見通し、保存、景観、遺産、更に、建築物に対しての制限等に、反省を加え、もっと関心
を払うべきでしょう。港の中心付近には、ひとつポカ-ンと超高層ビルが、我が物顔に
そびえ、誰からの目で見ても、明らかに、港の景観を損なっている情況があるのです。

 行きあたりバッタリに、過剰に、目ばえの良い、飾り立てた旧跡、名所は
親しみが無くなり、やがて、信頼をなくしていくことになるでしょう。

 東京に住む、東平氏も口をそろえて、長崎は、ビルが多くなって
「絵を描く場所さえなくなった」「長崎が、泣いている」と、話します。
故郷・長崎を離れ、来崎した人達の多くが、感じることだろうと思います。

 残念なことに、木造洋館、長崎上海銀行、旧イギリス領事館、異人屋敷址、高島炭鉱社
等々、数えると、幾つもあるようです。それが、例え、古い柳の木一本でも、残すべきは
デザイン計画優先だけでなく、もっと、大切に考えるべきでしょう。
 このことは、これまで、小生の前の作品のところでも、主張してきたところです。

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 慣れ親しんできた古い大きな柳がなくなる。整備され、周囲にやせ細の柳が
植えられています。柳一本にこだわるようですが、この柳が、橋のたもとにあってこそ
眼鏡橋に風情と情緒が・・・。
 取り払われた、古木の柳とは、全く、貫録が、違いすぎるのです。            

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案内板 1846年 黙子如水が橋を架けた

 児童美術館を建てた人物は、恐らくこのことを知りえた上で、代わりに建てたのかも
知れない、 そう思ったりします。今現在、この美術館には、多くの人が訪れ、絵本を
買っていくということを耳にします。 この美術館への期待が膨らみます。

 保存には、難しい問題。<時代の流れ><財政の問題>があるというこも承知しています。
 何千億という、大型建設プロゼクトに使うことを見直し、故郷を懐かしいと、思う気持ちを
持ち合えるような、そして、「長崎は、良かばい。」と、感じられるような長崎へと、しっかりした
舵切りが、いるのではないかと思うのです。


 古い歴史のある京都や、石川の金沢とは、いかないまでも、歴史のある長崎・郷土長崎として
の在りよう。< 歴史のあること>に、胡坐をかくことなく、謙虚に、各地から、学び取っていく。

 古くから、長崎は、「文化の窓」と称せられ、そのことが 名実共に、受け継がれていくように願うものです。

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ハウステンボス [水彩画]

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二年間のブランクがあり、久しぶりに記事の更新をいたしました。
PCが壊れ、買い替えました。新しい操作、記事の書き方など、忘れたりで
閉口しています。

 以前からすると、観光のル-ト、施設・設備の多角化が図られ、合わせて
幾らか料金の改定がなされ、ウ-ンと黒字の経営になってきたそうです。
 でも、まだ入場料金が高いので、何度も出かけるということもできません。
他所から観光にこられた知人を、案内するという、特別な時でなければ
なかなか、出かけることができません。特に、最近は台湾、韓国からの
ツア-大勢の観光客で、大変混雑していて、私たち日本人は、少なく
新婚さんや若いカップルの人達ぐらいです。この状況は、此処のみならず
長崎のいたるところに見られるようで、街中の通りの賑わいは、昔のことの
ようで、中心街・商店街は薬屋さんと100円ショップばかりが目立ちます。
もちろん、大型の店舗はあっても、多くは郊外と中心部から遠いところです。
 若いころの私たちは、街へ行くには着飾って出かけたものでしたが
時代でしょうかね、グチの多くなった年齢のせいでもあるのでしょうかね。


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温泉の町‐小浜 [水彩画]

湯煙と足湯-小浜温泉
012-1-6.jpg
ひさしぶりに、島原の小浜・雲仙へドライブに出かけること
にしました。というのも、大きい車を手放すことで、お別れ
のドライブなのです。(事情あって、小さい車へ買い替え)
 愛車への未練残しての泣く泣くのドライブ・・・・。
島原・雲仙というところは、急な坂道、急カ-ブの難所
でも知られています。気持ちとは裏腹に、上天気でした。
 お目当の二つめは、最近噂されている、長いなが-い
足湯にお目にかかることで、三つめは、地元海産物の
買い物をすることでした。
 愛車と楽しいドライブも最後かと思うと、複雑な気持ち
での運転でした。(どうも晴れ晴れとはいかない)
DSCN0690-小浜海岸.JPG

 足湯は、海岸沿いに、以前スケッチしたところの
埋立てられたところに、大規模に設置されていました。
DSCN0712‐小浜海岸6.JPG

DSCN0716-小浜海岸.JPG

DSCN0696‐小浜海岸.JPG

湯を取り入れるド-ム、そして、足湯の通り道が全長
105m造られていて、その長いのには、驚きました。
説明がされていましたが、湯の温度が105度という
ことから、決められたのだそうです。
-観光案内看板の後ろが、スケッチ写真のホテル

DSCN0694_sh01‐足湯.JPG

 足湯で、自分の足は暖まりましたが、車であるアシ
は、大変な湯冷めにあってしまったようです。
 水彩スケッチを描いてみましたが、愛車3500ccが
1300ccになる寂しさの気持ちが、モノ寂しい温泉場
風景になってしまいました。 どうかお許しを・・・。
 土産に買った烏賊の煎餅が、とても塩っ辛いです。


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東山手から [水彩画]

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 オランダ坂を上がっていくと、目の前にもうひとつの山手が
広がります。ここが、南山手です。
 大浦天主堂、グラバ‐庭があるところで、絵が小さいですが
おわかりになるでしょうか。  眺められる処なのです。
 最近、地域の人や観光客のための道路整備とあわせて
エスカレ-タ-、エレベ-タ-が、備えられて、坂の長崎の
不便さを、解消までいかなくても、わずかに支えています。
手前のエントツと屋根は、以前に紹介した異人屋敷群址です。
坂になっていて、くだって行くと、オランダ坂につながています。
石畳は、最近のものですが、レンガ塀は、昔からの歴史のある
ものだと、伝えられています。
 春過ぎくらいから、体調をくずし、白内障の手術を終えて
一息したと思ったところで、別の病まで.....。
 まったく病院にはかかったことのないことを、自慢して来た
のでしたが、初めて入院というものをいたしました。
手術、リハビリを経て、7、8月からコ-ト整備をし、テニス球出し
を、やっと開始できるようになりました。
迷いながらも、ぼちぼち、ゆっくりやるかと、書いてみました。
 
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テニスコート近くのスケッチ [水彩画]

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長崎の原爆中心地・公園の隣り合わせに
コートがあります。
     長崎に流れる浦上川が反対側に、丘の上には
活水中学校・高校。
     長崎では、大学部に合わせたエキゾチックな建物で
知られています。
    
    DSCN0391.jpg
    
     休憩時に撮ったものです。アルカイダではなくて
私の球出ししている 若いお母さん達と、退職組の
仲間たちです。
     このスタイルでしたから、撮りは、すぐ、OKがでました。
ここ、新学期, PTAやら、運動会やらで、お休みもいますが
頑張っています。

   DSCN0395.jpg

     スケッチが、付け足しみたいになって、お許しください。

  
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大村公園の菖蒲 [水彩画]

ちょっと時期が早かった

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5月の連休は、テレビによると、何十万の人達が外国へ。私も外国へ
行きたいと考えてから、十数年がたってしまいました。
いつもそうですが、混雑、渋滞、節約を考えます。長い連休をどう過ごすか
かなりの難題です。基本的には、テニスは休みなのです。
 そこで、PHP、新潮、角川、文庫本を買って来て、本読みに浸ることに
しました。「独り言のこと」「恥をかかないこと」「覚悟を決めるとき」のこと
など、勉強させてもらいました。ゆっくりと、時間のたつのも忘れて、過ごす
のも、いいもんです。年寄りのここが、知恵であり、覚悟なのでしょう。
我ながら、自分を褒めることにいたしました。
煙草を止めて、7ヶ月。寂しさがありますが、コヒーと手作りティラミスで
我が家の縁で、過ごすことにしています。布団干しに、精出しもして
息抜きに、渋滞避けて、大村空港へ。 お城の菖蒲などながめてこようと
ドライブがてらに出かけました。まだ、ちょっと早かったようで、聞くところ
では、6月に入ってからだということでした。

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南山手から [水彩画]

           大浦天主堂
IMG_1009.jpg  表玄関から見た天主堂

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                グラバー邸より見える天主堂

IMG_1010.jpg 裏側から見た天主堂

  開国によって、各地に、外国人居留地ができ、長崎では、大浦に
造られました。日本人には、まだ、キリスト教の信仰の自由は、認め
られていなかったが、外国人には、修好通商条約によって、信仰の
自由と、居留地に、教会を建てることも、認められた。
 長崎の教会は、フランスパリ外国宣教会でした。主たる目的は、極東
アジア地域諸国に、布教に、身を捧げる、神父養成学校であったと言わ
れ、遠くフランスのパリから、日本で、キリシタンの子孫を、探し出して
布教を、することであったと、言われている。

1863年に、日本26聖人殉教のために捧げられ、「日本26聖人教会」
と、名づけられ、3つの塔に、十字架が、輝き、祭壇の後ろの、ステンド
ガラスを通して入る、初めて見る、太陽の光の美しさと荘厳さは、人々の
目を、見張らさせたと、伝えられている。ー【旧大浦天主堂】

 創建当時のことでは、信者探しも困難を極め、見つからなかった。
 天主堂の建築に、直接、携わった大工、川原久米吉さえも、自らが
信徒であることを、隠そうとしたが、役人にロザリオを所持しているのを
見つかり、捕らえられたという。また、キリスト教の信徒達は、遠藤周作
の小説や、「浦上4番崩れ」で、知られているが、厳しい弾圧と、迫害を
受けることになって、多くの殉教者が、出ることになる。
 1868年に、明治新政府からは、御誓文が出され、その中には、キリ
スト教の禁止という内容が、書かれてあって、ここから、浦上信徒の
弾圧が、始まることになる。罪を犯したわけでもなく、それは、単に、キリ
スト教を、信仰しているというだけで、何千人の信徒が、捕らえられ
拷問を受け、さらに、日本各地に、強制、流配されることになった。
長崎の浦上の地を、追い出され、「ころび」・改宗しなければ、自分の故郷
長崎の地・浦上へは、決して、戻してもらえることは、なかったと、言われ
ている。

 金沢、富山、名古屋、和歌山、姫路、鳥取、岡山、徳島、山口、鹿児島
など等、全国に及んだ。ー長崎では「旅」という。しかし、厳しい拷問
改宗にも、めげず、ひたすら、旅人は信仰を守り通したといわれる。
現在、島根の津和野にも、長崎の大工が、建てたという、有形文化財の
立派な教会があるが、殉教者は、とりわけ、多かったといわれている。

1879年に、構造上の問題と、信徒の数の増加によって、建て直お
されて、現在の姿のものになったが、現存する教会では、日本最古の
天主堂であり、歴史的、文化的な価値からして、国宝に指定されていて
殆どの、多くの観光客が、訪れる場所でもある。
 1枚目の写真のように、土産物屋の通り、レストラン、ホテルなど、綺麗で
見物の通りや建物の姿でなく、3枚目の裏の写真のように、殉教のあった
場所であり、処であったことにも、目を向けてもらえると、長崎を訪ねた
かいが、あるように、思われる。

 私が、幼い頃(戦時中から高校生時代まで)は、「ここには、近づくな」
「怖いヤソがいて、さらわれるぞ」と、脅され、教え込まれてたり、異人屋敷
洋館の屋敷、暗い木立や古びた洋館建ては、こわごわ、覗き見したりして
来たものでした。当時は、ユウカリの樹、楪の樹の匂い、石炭、コール
タールの匂いでしたが、現在では、この辺一帯、カステラと、ピッザの匂い
で、いっぱいです。
 昔は、絵の場所を元気に、探し回ったものでしたが、最近は、坂道が
探し回るのが、つらくなってきました。絵にある、グラバー邸のエスカ
レータ、エレベータについても、私自身、批判的でしたが、つい使います。
 ご存知のように、長崎は、平地が少なくて、坂、階段が、多いですから
聞くところによると、この地域に住む人達の高齢化が、問題で、生活道路
としてと、観光客の方々のために、備えられているのだそうです。
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DSCN0218.jpg外国人居留地址
マリア園、天主堂、グラバー邸のすぐ近くにある、外国人居留地址です。
立て札には、ここは、ロシア領事館領であると、書かれています。





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南山手風景 [水彩画]

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聖マリア学園
 明治6年(1873年)に、切支丹の禁制が解かれると、イギリス
オランダの宣教師達は、いち早く、長崎へやって来ました。
 最初は、新教系メソジストで、少し遅れて、カソリック系の
ミッションスクールを、いくつも創設、開校させました。
 その中には、旧くは、孤児院、牧師養成のものもあったそうです。
 このマリア学園の建物は、長崎の歴史を語る、数少ない価値
あるものの一つです。すぐ近くにあった、昔風の建物が取り
壊され、港を望む景観を、損なうようになっていることにも、出く
わしました。
DSCN0231.jpg
 前の作品で、紹介しましたが、木造洋館は、この辺り一群の
ものなんです。東山手の景観が、建物や新建材の建築物で、遮ら
れていることに、今に、始まったことではないのですが、次々に
なくなっていっています。
 東山手の風景に、寂しさと、口惜しさを、子ども時代の頃を
懐かしみながら、石畳の道を、歩きます。
 長崎では、竜馬様々のことで、夢中?、そんな流行に、振り回
されてと、思ったりしています。
あとの写真は、マリア園のすぐ下に、広がる長崎港を、絵を
含めて、気分直しに、見ていただければと・・・・。
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唐比から普賢岳 [水彩画]

   何年か振りの大雪でしたDSCN0206.jpg
     1月13日の朝の様子 
前日から 日本列島は、冷え込む予報が出ていました。去年は、
1月元旦の日が、雪でしたが、こんなに、ドカッと降ったのは、久しぶりでした。 
あたり一面真っ白で、3日間は、すっかり、閉じ込められてしまいました。
翌日は、お天気が良くて、空が綺麗でした。「雪の日の次は洗濯日和」とは
よく言ったものですね。

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 橘湾の向こうに、小浜温泉街、さらに、その後ろは、雲仙普賢岳です。
 普賢岳は、いつも、このように、噴煙、雲、ガスに覆わて、見えるのです。
 手前は、チサンC・Cゴルフ場で、ラウンドしている人が、いました。
 長崎市内からは、小浜温泉、雲仙だと、約2~2時間半で、行けます。
 この高台の地域は、ジャガイモ、にんじん、玉葱の産地で、メークイン名の
 ジャガイモは、全国的にも よく知られた所でもあります。美味しいです。
 見下ろせる、唐古の田んぼ、さながら、畳を敷き詰めたように、美しく
雄大な景色で、訪れる人たちを、楽しませてくれます。
 絵では、到底、及びませんが、大体のところがわかっていただけると
いいですが・・・・。 
DSCN0300.jpg

 水彩 F6で、作品が、小さ過ぎました。申し訳ありません。

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東山手風景 [水彩画]

    SSCN0213.jpg
             水彩 F6
オランダ坂-表紙.JPG

  ここが、長崎の観光スポット「オランダ坂」です。写真を撮ったのは、6月頃だったと思います。
左の石垣は、昔のままのものですが、石畳は、幾度も改修されてきました。もともと、砂岩質の
でこぼこの、出来たものだったんですが、ここを、歩くことで、ころんだり、怪我の心配から、きれいな
石畳に、作り変えてあるんだそうです。 下のほうの道を、登っていくと、上の絵のところへ出ます。
最近、特に、建物が、立て込んだりして、長崎の木造洋館建てを、眺めるのも、大変,苦労するところです。以前は、すーっと、一望できたんですが…少し、わかりにくいと思いますが、絵の右側に
東山手の大浦天主堂を見つけることができ、前方右の山手には、グラバー邸が、望めます。
 ここも近代的か、どうなのか、わかりませんが、エスカレータ、エレベータで、昇り降りが出来る
ようになっています。ついでに、大浦天主堂近くから 旧上海銀行の建物、長崎港を、眺めたところ
なんですが、大層、窮屈にお感じになりませんか。

    IMG_0849東山手.JPG
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東山手より港1.JPG


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夜明けの漁港 [水彩画]

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  2009年  
 明けまして おめでとうございます。      昨年中は、お世話に なりました。          今年も どうぞ、よろしく お願い いたします。
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私の町の駅 [水彩画]

 JR長与駅中尾城公園口
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 JR長与駅シーボルト大学口
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 ここは。私の住んでいる、町の駅舎です。以前は、小さな田舎の、風情のある
木造駅舎でしたが、数年前に、近代的な、建物に、建替えられました。
 この先には、スイッチバックの駅・「本川内」という、駅が、ありましたが、スイッチ
バック方式は、一昨年前、3月に、廃線に、なってしまいました。長崎の、ベッドタウン
でもあるので、通勤に、大学生。公園を、訪れる人達で、朝夕は、賑わいます。長崎まで
17分で行けます。みかんの産地で、全国にも、よく、知られていて、そんな訳で、デザ
インは、みかんの花に、舞う、蝶の形から、設計された、ものであることを、聞いています。
 今は、大忙しの時期で、各県の大型トラックが、早朝から、せわしく、行き来しています。
ここの駅舎の、管理経営の、ひとつとして、駅長さんの、はからいで、植木をはじめ、俳句
や工芸品等、私の絵も、かけてもらっています。駅・コンテストの期間中、時々架け換えに
行くようにしています。 上の作品は、冬の、雪の降る頃のようす、下は、暖かい冬のようす
を、描いたもので、またまた、2002年の古いもので、申し訳ないです。 F4、F6 水彩。
下の作品は、より古い、83年に、私が、スケッチしたものですが、現在、この駅は、現役で
無人駅です。<スイッチバックのところは、秘境駅?> に、なっています。
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夜明けの平戸港 [水彩画]

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 平戸へ行くには、航送船に、乗り換えて、行っていましたが、今では、生月までも
立派な橋が、架かって、直接、行くことが、できるようになっていて、当時、泊りがけ
でしか、行けなかった、当時のことを、考えると、格段の差です。 
 小生が、思うには、便利では、あるんですが、航送船が、廃止になる、前のほうが
なんだか、旅情があって、良かったように、思われます。
 橋下の、港の風景は、だいぶん、賑わっていた、以前に比べ、寂しい感じでした。
その頃の、様子を、思い起こしながら、港のほうへ、降りていって、描いた、古い
スケッチの一枚です。
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のどかな冬の漁港 [水彩画]

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 ここは、長崎市の東部にある、昔からの漁港です。
 魚網を干す、様子がよく、見受けられるところから、「網場」・アバという
地名で呼ばれています。
 近くには、長崎総合科学大学、水族ペンギン館などが、あります。
高速道路の降り口でもあり、長崎街道で、知られる、昔から、交通の要所で
ここを、通り抜けないと、長崎の領地へは、入れないことでも、知られていて
幕末の、坂本竜馬を、はじめ、勤皇の志士たちが、近くを、行き来しました。
手前の方から、向こうへ、山を登り、下る、という急な道が、天領地・長崎へ
と、続いていて、高い峠を、超えての、登り口に、なっていました。 現在
もちろん、小さな漁船の、出入りも、多いのですが、夏の、シーズンには
ペーロン漕艇競技が、行われ、また、色とりどりの帆を、張った、ヨットが
目を、楽しませて、くれるところでも、あります。冬の、のどかな、一日を
スケッチしたものですが、漁船のポンポンいう音、魚の匂いのする、漁港は
小さい頃の、思い出深い、ところでした。
                             水彩 F6   05、02
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秋の船泊まり [水彩画]

                                秋の船泊まり
                               IMG_0086.jpg
 ここは、最近、統合によって、長崎市になった、琴海町です。静かな内海を利用して
の真珠の養殖が、盛んでしたが、水質の関係からか、現在、いかだの数が、減りました。
すぐ近くには、パサージュ・ゴルフC.Cがあり、お客さんの、多いところでもあります。
うまく、描くことが、できませんでしたが、海面に、映る木々の紅葉が、きれいでした。
   古い作品で、申し訳ありません。        水彩 F6   05.11

   ー きれいでしたが、紅葉に、泣かされましたー

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IMG_0083.jpg
   てっちゃんの、家の庭のモミジです。
 ほんとうに、きれいで、毎日眺めるのが、楽しみなことでした。一日の内
朝陽の当たる時刻、そして、夜。とりわけ、雨に、濡れた時など、飽きずに
眺めたものでした。眺めながらの、パイプ煙草の一服は、それは、美味し
い、小生だけの、特別な、贅沢でした。
 ところが、昨夜、雷も鳴る、寒い風が、吹き荒れる、夜でした。
 朝、目が覚めて、見てみると、みんな、吹き、散らされてしまいました。
 家の玄関先から、前ずーと、通りを、左右30mぐらいに、渡って、散って
しまって、いたのでした。 それからが、実に、大変でした。隣近所一帯を
ほうきで、もって、掃除する、羽目になり、残り風で、吹かれるやら、濡れ
落ち葉の、難しさ、寒さに、広範囲。スポーツで、使う筋肉と、違ってか
腰の、痛さが、ひどく、つらかったです。
 もう、紅葉は、こりごりと、思ったりもしましたが、良い思いをさせて
もらったので、仕方が、ないか、と、.......。 モミジさん、ありがとう。


             
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東寺 [水彩画]

IMG_9894_sh02.jpg  軒先からみえる 五重の塔
               F8 水彩   05,06

IMG_0003.jpg            
                    東寺  写真1      修行僧が 托鉢に でかけるところ

IMG_9900.jpg

                    東寺  写真2      庭園での 亀さんの甲羅干し

IMG_0001.jpg

                    東寺 写真3       修学旅行生一行が 多かった

IMG_0002.jpg

                    東寺 写真4       おまけに てっちゃん




   

               








                 
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法隆寺境内 [水彩画]

IMG_9893_sh01.jpg  法隆寺境内
 前の作品について、有難い、いコメントを、頂戴いたしました。それに、甘えさせて、もらいます。
 奈良の名所であるだけに、訪れる人の数は、長崎とは、比べものにならないくらいです。
 長い歴史の、あるところの、重厚さ、威厳に、満ちた、仏像に、回廊、庫裏。やはり、精神的な
安らぎ、落ち着きを、与えてくれます。 普段から、信仰心の薄い、私は、何か、背中に、背負わ
される思いも、同時に、感じさせられました。確かに、京都、奈良の文化、歴史から、学ぶことと
あわせて、自分の人生や、生き方、在りようを、振り返って、考えるということが、大事なんだと
いうことを、今回、再認識させられました。
 当たり前の、ことなのですが、観光地でない、歴史の都であることが、大きく、偉大に思えました。
 作品の絵は、そんなことには、全く、縁のないもので、、恐縮するばかりです。
 修学旅行の生徒、団体一行さんの、行き来する中での、スケッチは、至難の業で、休憩をかね
 観察、色名記入、現地仕上げでなく、写真からの仕上げです。ご容赦ください。
                                         F8  水彩  05、06

 IMG_9899_sh01.jpg
             現地の写真を、添えて、載せておきます。

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法隆寺表門 [水彩画]

IMG_9885.jpg法隆寺表門
 6月の暑い日でした。大阪から、朝早く、出かけたんでしたが、途中、高速に、乗り損ない
 1時間ぐらい、無駄にしてしまいました。ここは、やはり、修学旅行の団体の学生、ツアー
といった、貸切バスが、多かったみたいでした。友人が、斑鳩の、この近くに住むと、聞いて
いたんで、たずねましたが、残念ながら、会うことが、できませんでいた。
 民家の有料駐車場に、車を置き、お寺の門近くの、蕎麦屋さんに、入って、おろしそばを
食べました。お店の雰囲気、インテリアに、工夫が、されていて、そっちの方に、気をとられて
しまって、どんな味だったか、わからず仕舞いでした。スケッチブックは、持っていたんですが
何せ、観光客が、大勢で、押しかていましたので、行列に、のまれてしまって、写生は、そっちのけ。
門の内側からです。色名、記入、デジカメ写真を、撮って、後から、描いたものです。
そこから、唐招提寺へ、向かいましたが 工事中で、前に、来たこともあって、入館料、取られるのも
いやだったので、見学は止めました。       F6  水彩  06、06

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京都・東寺2題 [水彩画]

 京都 東寺・五重の塔
IMG_9877.jpg
 これも、古い作品ですが、青い鳥さん、よしあき・ギャラさんの、記事写真に、ならって
掲載してみました。大阪から、車で、北千里を、左に眺めながら、東寺を、目指しました。
 修学旅行の時期だったのでしょうか。6月初旬でしたが、かなり、大勢の見物の人達で
混んでいました。大庭園の、美しさに、見惚れて、池の周りを、巡りました。
 塔が、池に、映える様子と、庭園の、美しい、感じを、描いてみました。境内近くには
修学旅行の、生徒達の、楽しんでいる様子も、入れているんですが、判りますか、どう
ですかしら。    F10  水彩 06、06


    東寺・境内
   IMG_9876.jpg
 境内の静けさと、お寺の荘厳さを、感じながら、描いたのでしたが、少し
描き足りないものに、なってしまいました。     F6 水彩  06、06
   
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旧き良き時代 [水彩画]

IMG_9868_sh01.jpg
旧き良き時代
ここは、長崎の、一番の繁華街にある、喫茶店です。小生の記憶から
すると、昭和20年代から、営業している店ですから、70数年。相当に
旧い喫茶店(手前の店)です。
 学生時代に、デパートのアルバイトで、稼いだ、お金を、もらうと
リーゼントスタイル、マンボズボンの、友達らと、よく通った、唯一の
店です。
昼間は、喫茶、夜は、スタンドバー(寿酒造・SUNTORY)で、トリス
の、おじさんの商標のついた、ウイスキー。ハイボール60円、・ピー
ナッツ付き、音楽は、EP、LP盤で、<花祭り、第3の男、モリタード
モナリザ、ブルーキャナリー、テネシーワルツ、メモリーズオブユー
など等、店員に、うるさがれても、何度も、繰り返し、聞いたり、した
ものでした。店に、客が多いと、立ち待ちを、したことも、ありました。
 予断ですが、恐らく、長崎出身の、さだまさし、クールファイブの人
たちも、、立ち寄ったことは、間違いのないことでしょう。
 現在の長崎は、新幹線どころではなくて、昔の老舗と、いわれる
店が、次々に、消えていってる、情況にあります。
この店の、隣も前も、通りは、シャッターや、入れ替わり<貸し店舗>
の名札。 店といえば、100円ショップ、ドラッグ・ストアーばかりで
昔が、無くなって、寂しい街に、変わり、果てつつあるのです。
 つい、最近、長崎の、昭和初期からの、有名な、レストランも、消え
てしまいました。そんな寂しさの中で、ここだけが、頑張っています。
 旧い・昔の思い出を、懐かしみ、スクーリーンをかけた、イメージで
描いてみました。THE 5TH DIMENSIONの曲を、聞きながら・・。
       F6   水彩、パステル   07、09


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柳川の風景 [水彩画]

s-画像 001.jpgIMG_9865.jpg 柳川の風景
  長崎のほうは、ここ2、3日、雷、にわか雨の日が、続いていて、蒸し暑いです。
 まだ、当分は、暑さが残るのでしょうが、・・・・。
 涼しさが、感じられたらと、思い、古い作品で、申し訳けないですが、福岡県
 ・柳川の風景を、写真に、添えて、載せることにしました。
  ここは、風光明媚な、水郷の里で、全国に知られた、名所であり、 また
 北原白秋の生誕地でもあります。生家は、川端沿いにあり、格子窓 酒造蔵
 造りで、 文学記念館になっていて、沢山の遺功が、展示されています。
 大勢の、川くだりを、楽しむ人や、文学フアンが、訪れるところでもあります。
       キャノン、DIGITAL 500     F8 水彩 06、05

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町の教会 [水彩画]

IMG_9860.jpg  町の教会
 今日は、8月6日、広島に原爆が、投下された日です。63回目の祈念大会が、
広島では、行われ、核廃絶を長崎市と、一体的に、取り組んでいくことが、平和
宣言の中で、読み上げられました。昨年は、平戸の教会を、載せたのでしたが
私の町の教会を、紹介します。広島に向けて、平和のミサが、行われ、信者の
方の深い祈りが、捧げられました。一昨日は、原子力潜水艦が、放射能漏れを
起こしていた、事実を隠していたにも拘らず、その翌日には、2隻目が入って
来たのでした。被爆地・長崎県民の心情を、逆なですることが、起きました。
県では、強い抗議と、放射能検査を、米軍と、共同で、するよう、求めています。
同様に、8月9日には、長崎でも、平和祈念式典が、取り行われます。

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平戸の展望台 [水彩画]

IMG_9854.jpg   平戸の展望台
  ここの展望台は、左上の処に、観光案内所があって、平戸の港を、眼下に
一望できるように、なっています。 右上の処が、平戸城への登り口に、なって
ています。下って来て、見上げると、お城の天守閣が、顔を、覗かせていました。
 見上げて、描くものですから、首筋が、きつく、なってしまいました。
 帰りは、夕方になってしまい、佐賀県、「呼子」へ向かい、お目当ての
名物<烏賊刺し>で、夕食を、楽しみました。
 また、僅かな、時間でしたが、呼子の港も、夕陽が、黄金色で、輝いていて
夕暮れの波止場に、点々と、灯った港の灯りが、とっても、綺麗でした。
                         F4 水彩   05、07
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平戸港風景 [水彩画]

IMG_9849.jpg 平戸港
       
               暑中、お見舞い申し上げます。 2008.08.2  盛夏                  
                     
   
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長与港風景 [水彩画]

IMG_9848.jpg 長与港風景
 ここは、長崎県の大村湾に、面した港の風景です。私の住んでいる、町でもあります。
描いているボートは、大村長崎空港とを、結ぶ海上タクシー・快速艇で、15分で、空港
へ、行き着けます。勿論、空港には、大きなパーキング場も、低金額で、在りますが
交通渋滞を、避けて、このルートが、便利さも(町の駐車料無料)あって、お客さんの
人気を得て、好評スポットに、なっています。ガソリンは、全国一に、高い、長崎県です
から、今から、飛行機利用者が、多くなって来るに、違いありません。
 片道1400円だから、通行料、あまり、差がないのが、当時、「い~いんだ!。」とのこと。
 今、現在は、より安くなっているんでは、ないかと、思います。 
 絵の左方向が大村空港です。
 旧い作品、引っ張り、出してきたのは、こんな訳ですので、ご勘弁ください。
                              F4  水彩  02、05


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ハウステンボスと子ども達 [水彩画]

IMG_9845.jpg
     ハウステンボスと子ども達 
  夏休みに、入ったばっかり、暗い 建物の中で、陽気に、はしゃぐ、子ども達の声。
  壁に、埋め込んである飾り絵と、天井のドームに目を、やっていました。
  子ども達は、向こう側にある、子どもの店に、興味が、あるらしく、2人駆けて
 行きます。小生の楽しさと、全く違う、楽しさを、風の姿として、見たようでした。
  この作品も、なおし込んでいた一枚です。      F4  水彩  05、07
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ハウステンボスと店 [水彩画]

IMG_9839.jpg   ハウステンボスの店
 古い作品ですが、夏のハウステンボスの店内で、見かけた家族連れを
 スケッチしてみました。手前にある、帽子屋さんの、帽子の形や看板。
 店の並びと、 奥行きが面白いと、 思って、描いたんですが、平面的に
 なって、しまいました。失敗作です。  F8  水彩 06、07
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長崎港 [水彩画]

IMG_9827.jpg  長崎港
  ここは、旧上海銀行のまん前にあたります。あの邪魔な陸橋を、渡ったところです。
  繋がれている船は、水上警察署の、<警戒船>ということです。
  最近になって、「水辺の森」という名前で、埋め立て、拡張、整備されました。
  右手の方向に、各国帆船が入ったりしました。正面左が、長崎三菱重工業長崎
 造船所です。戦前に、軍艦「武蔵」、最近、イージス艦・「金剛」を、造ったところです。
  山手、高いところが、稲佐山で、<さだまさし>が、ここで、毎年、平和コサートを
 開いていています。夏、8月には、各地から、数千人のフアンが、集まるそうです。
  部分、彩色を、しました。     F4   水彩     07、06
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東山手洋館 [水彩画]

IMG_9813.jpg  東山手洋館
 ここは、南山手より一つ丘を越えた処、長崎の外港に近い位置にあり、
グラバー邸の、少し先の場所にあります。
 大浦天主堂のあるところから、歩いて10分ぐらいで、行き着きます。
この建物は、結構古く、戦前より、精神科の病院として、現在も使われて
来ています。鉄格子が、入っているのは、そういった理由からです。
観光の人達には、ちょっと、気をつけて、探さないと、わからないような
処にあります。過去には、障害者差別の、歴史等なども、あったりして
人が、立ち寄らない、ひっそりした存在でした。
                F4   水彩   08,06

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異人屋敷跡 [水彩画]

IMG_9811_sh01.jpg  異人屋敷群跡
 先に紹介した、オランダ坂のすぐ下に、この、異人屋敷群跡、という名称で
木造の洋館が、立ち並んでいます。勿論、年月が経ち,、これまでに、補修
がなされてきていますが、屋敷内は、ほぼ、昔のままに、保存されています。
 さらに、この下の方に、数戸の屋敷が、過去に・最近まで、あったんですが
朽ちて、取りはらわれてしまいました。それが、あると、もっと、名実、案内板
どおりだったんですが、個人用に、賃貸されながら、時を経過して・・。現状で
やっと、保存されてきた経過があり、市や市民の責任が、問われるところです。
                        F6    水彩  08、06
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